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目白大学心理カウンセリングセンターの公開セミナーに参加します。


みなさま、ご無沙汰しております。

約一ヶ月ぶりのブログです。

9月は東奔西走、怒涛のように忙しい月となりました。

そんな中でも体調を崩すことなく生活できているのは、何が起きても心を落ち着ける術を知っているからかもしれません。

 

 

臨床心理士の資格を持たない開業カウンセラーにとって、心理系の、それもうさん臭くないしっかりとした施設でのセミナーは私のような者にとってはとても貴重な体験です。

 

インターネットで調べても、参加資格が大学生や大学院生に限られていたり、開催地が遠方だったり、参加費用が高額だったりと、なかなか参加のチャンスに恵まれないことがほとんどです。

ちなみに6月に参加させていただいた日本ユング心理学会第7回大会には、非会員であるため総会に参加することは叶いませんでしたが、とても有益な体験になりましたし、その時のことはきっと今後も忘れることはないでしょう。

 

そんな中、目白大学心理カウンセリングセンターの公開セミナーに参加する機会を得ました。

このセミナーは当初7月28日に設定されていましたが、台風の影響で延期を余儀なくされました。

『延期で良かった』というのが率直な印象です。

最初にも書いた通り、横のつながりを持たない開業カウンセラーがセミナーや学会に参加するのは実は容易ではないことなのです。

 

今年は日本初の心理系国家資格である公認心理師の誕生する年でもありましたので、心理カウンセリングの世界や心理士の方々は今までにないぐらいの盛り上がりを見せていました。

伝え聞くところによると公認心理師の受験資格はかなりハードルが高く、手続きの不手際も多くあったようで受験さえできない方もいらっしゃったとか。

私は対岸でその情報が流れゆくのを眺めていました。

ただ、心理カウンセリングや心理学という学問が苦節何十年、やっとこの国でも一般的になるのかと思うと、私が昨年から取り組んできたことにも意味があるように感じています。

 

さて、本題に戻りますと、29日のセミナーでは全体会と分科会に参加します。

全体会においては『心理士が知っておきたい抗うつ薬の基礎』という表題で、投薬をしない(できない)心理カウンセラーでも、精神疾患を抱えるクライエントを扱うわけですから、薬の知識はもちろん必要です。

 

民間のスクールではそこまで教えてはいませんから、自ら学ぶ必要があります。

代表的な薬の名称を知っておくことで学びも深まりますし、多くのクライエントに対応することが可能になります。

また、現在ではジェネリック医薬品が主とされていますので、実際に患者さん自身、どんな症状に効く薬を処方されているのかわからなくなってきているといいます。

特にインターネットの情報は正確とは限りませんので注意が必要です。

講師は精神科医でもある庄司正実さんです。

 

分科会では『トランスジェンダーと精神分析』に参加することにしました。

講師は助教の堀川聡司さんです。

アトリエ・イマを立ち上げるにあたって、女性の支援を主にしようと思っていましたが、それと同時にトランスジェンダーやセクシャルマイノリティの方への支援も必要ではないかと考えていました。

そもそもLGBTQ2なんて区別する前にトランスジェンダーの方は昔から変わらず生活していて、実際にはどんな方か接点がないだけなのではないでしょうか。

 

ご本人たちがどんな悩みを抱えていて、実際のところどのように生活をなさっているのか。

私も以前トランスジェンダーの方とお話をさせていただいたことがありますが、とても気さくでこちらの気持ちを考えてくださる心優しい方でした。

その方が実際どのような悩みを抱えているかはわかりませんが、いつの日かその方をを支援させていただくのが目標です。

トランスジェンダーについては持論もありますが、それはまたの機会にさせていただきます。

 

他の分科会も興味をそそるものばかりでしたが、今の気持ちに一番近いものを選択しました。

 

最後に、このような機会を与えてくださった目白大学心理カウンセリングセンターの皆さまに多大なる感謝を申し上げます。

 

 

カウンセリングルーム  アトリエ・IMA(イマ)

Shigechika Suzuki