安全と水はタダの時代


安全と水がタダの時代があったんだよ、と小中学生の方に言ったらどう思われるでしょうか。

 

毎日のようにニュースで流れてくるのは安全とはほど遠いものばかり。

某アイドルが飲酒運転をして事故を起こし、そのまま逃走する。

近隣の方が親切にしてくると思ったらストーカーだった。

アトリエ・IMA(イマ)のある逗子でも、何年か前に痛ましい事件がありました。

役所のミスで、被害者の住所を加害者に教えてしまったがために押し入られ、殺人事件が起きてしまった。

安全と安心は、気をつけていても守られるとは限らないようです。

 

蛇口をひねれば出てくる水。

水道代を払っているのでもちろんタダとは言えませんが、生活をしていくには大切な水。

コンビニやスーパーには世界中の水が並んでいます。

世界中探しても、これほどの種類の水を販売している国はないでしょう。

水を買うことに、いつの間にかなんの抵抗もなくなっている。

 

カウンセリングルームを開業して早や1年半。

メールや電話でお問い合わせをいただいたり、こちらからカウンセリングを持ちかけると大半の方が口をそろえてカウンセリング料が高い、と言います。

高いか安いかは、その方の経済状況もあるでしょうし、金銭感覚の違いもあります。

また、何と比べて高いとおっしゃっているのか、よくわからない。

では仮にカウンセリング料が高いとして、どうして高いかをここで述べることはしません。

 

誤解を恐れずに言うとすれば、時代錯誤なのではないでしょうか。

日本全国総ストレス社会と言われますが、そのストレスを自分で解消できない方は誰かに頼るしかありません。

その頼るべき先が、カウンセリングなのです。

そのために、カウンセラーは存在しているのです。

もちろん精神科医でも心療内科医でもいいのかもしれませんが、精神科医に通院していることを家族に知られたくないという方もいます。

そういう方は「自分は病気じゃないし」と口にします。

 

精神科医が投薬で治療をするとしたら、カウンセラーは投薬なしでセラピーをします。

カウンセラーそれぞれのスキルで、和らげていったりほぐしていったりするのです。

 

また、開業カウンセラーにとってカウンセリングはビジネスです。

世間話をしているうちに、主訴が出てきてしまうようなことがよくあります。

カウンセラーは現実的な悩みを解決はしないので、その奥深くを視ます。

その奥深くの場所にある本質に気づくことによって周囲が変わっていくのをクライエント自身が感じていくのです。

そもそもこのようなことを通信教育や独学で学べるわけがないのです。

 

資格があればいいというわけでもなく、資質はもちろん重要です。

カウンセラーに出会ったら尋ねてみるといいでしょう、どんな心理療法をお使いになるのか、と。

 

時間とお金をかけて学んだことを、それを望んでいる方に提供する。

それなりだと思えば初回でやめればいいし、必要だと思えば継続すればいいのです。

 

そこに踏み込めた人だけが、その先に待っているものを知っています。