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声かけの大切さ


平成最後の年末もあと数日。

朝晩の寒さが体にこたえます。

そんな時には温かいお風呂に入ってお鍋でもつつきたいですね。

こたつにみかん。

 

山本五十六という方の言葉に、こんなのがあります。

『してみせて

言ってきかせて

させてみて

ほめてやらねば

人は動かず』

 

子供の頃、学校で先生によく怒られた覚えがあります。

こんなことしちゃ、ダメでしょ!

何度言ったらわかるの!

廊下に立ってなさい!!

 

今こんなことをしたら、パワハラで訴えられてしまいそうです。

ただ、教育の現場ではこれが実情でしょう。

怒られると恥ずかしくなり、先生や学校が怖くなる。

登校拒否の原因にもなりかねません。

 

ただ一方で、優しい先生もいました。

音楽の先生です。

いつも温厚、ニコニコ笑顔で『よくできました♪』といつも褒めてくれる。

それ以来、音楽が大好きになりました。

唄うことや楽器を演奏する機会を与えてくれたのは、何よりこの先生でした。

 

怒られれば嫌な気持ちになるし、褒められれば嬉しい。

そんな単純なことを、理解できない大人が多いと思いませんか?

職場でも同じことが起きているようです。

お茶も汲めない、コピーも取れない、エレベーターの乗り方も知らない。

それを見るたびに今どきの新入社員は、、なんて陰口をたたかれる。

そんな時は反論していいと思います。

 

教わってません、と。

社会人の第一歩といえども、教わってないことは出来なくて当然。

何度も教えて実践させてみて、間違っていたら修正し、うまくできたら褒めてやる。

これだけで、人って変わるんです。

気難しい顔で接するより、笑顔で接した方が心地よいに決まっています。

 

だとしても、どれだけ教えてもできない人もいるのも現実。

そんな時はもう、放っておきましょう。

仕方のないことも、あるのですから。

 

自分なんてダメなんです。

どうせできないんです。

あなたみたいに能力がないんです。

 

数日前にはそんなことばかり言っていた人が、目を輝かせて嬉々として仕事をする姿を見たら、自分まで嬉しくなってくる。

 

教えた甲斐があったな、と思える。

ご指導ありがとうございました!

あなたのおかげでこんなに上手になりました!

今後ともよろしくお願いします!

涙が出そうな言葉です。

 

指導する側は、指導される側の倍も三倍も疲労するといいます。

ですが、指導をして一人前になったら自分の指導を評価されたことになる。

言葉も嬉しく、仕事ぶりも嬉しい。

何より表情が変わるのが、一番嬉しい瞬間です。

 

 

してみせて、言ってきかせてさせてみて。

褒めてやらねば人は動かず。